さくらインターネットでのLaravel公開方法
既存のホームページに組み込む
既存のホームページに、アプリを組み込む仕事って、まあまああると思います。
そんな場合に、Laravelのディレクトリ構造だと設置に少し悩みます。
ファイルの配置
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www ├ hogehoge │ └ tool │ └ app │ └ laravel ├ app ├ bootstrap ├ database ├ public (以下省略) |
hogehogeが、公開されているホームページのロケーションとします。
hogehoge.com/tool/appにアクセスした時に、Laravelで開発したアプリを起動させるようにします。
Laravelのファイル一式は、www/laravel/にあります。
シンボリックリンクを指定
シンボリックリンクは、本体は別の場所にあるけど、シンボリックリンクを通じて参照する仕組みです。
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$ cd /hogehoge/tool $ ln -s /home/{アカウント名}/www/laravel/public app |
参照する側(既存のホームページ)から、シンボリックリンクをLaravel本体へ向けて作成します。
ln -sがシンボリックリンクを作成するコマンドです。
ln -s [本体のあるロケーション] [参照元]
シンボリックリンクを確認する
ls -laオプションで、参照できます。
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$ ls -la $ lrwxr-xr-x 1 group user 30 Nov 18 11:18 app -> /home/{アカウント名}/www/laravel/public |
さくらインターネットでのロケーションは、/home/{アカウント名}/www/です。